【AWARD】南池袋公園が照明学会の2017年照明デザイン最優秀賞を受賞しました。
照明学会の照明デザイン賞とは、光環境や照明デザインにおいて、社会的・文化的見地から極めて高い水準が認められる独創的なもの、或いは新たな照明デザインの可能性を示唆し、時代を画すると目される優れた作品を称える表彰制度です。そのような栄えある表彰制度において、ランドスケープ・プラスとトミタ・ライティングデザイン・オフィスによる南池袋公園の照明計画が2017年度の照明デザイン最優秀賞に選定されました。
南池袋公園のプロジェクトが始動するきっかけとなった池袋副都心の再生ビジョンづくりにおいて、私たちはまず池袋全体の「光のマスタープラン」を作成しました。豊島区が管理する道路や公園の照明デザインガイドラインを策定し、それぞれのエリアが持つ地域特性を光環境によって価値化することの重要性に言及しています。
「都市のリビング」というコンセプトで計画された南池袋公園は、この公園の特徴である大きな空や大きな木のもとで夜の時間をゆったりと楽しんでいただくため、芝生広場で夜空を眺めたり、サクラテラスで夜桜を愛でたりできる多様な光環境が用意されています。
夜風が心地よいこの季節、皆さんもぜひ夜の南池袋公園にお出かけいただき、2017年度最優秀賞を受賞した照明デザインをご堪能ください。
受賞内容の詳細については下記照明学会ホームページをご覧ください