【AWARD】馬場川通りアーバンデザインプロジェクトが第19回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)で優秀ファシリティマネジメント賞を受賞しました。
馬場川通りアーバンデザインプロジェクトが第19回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)で優秀ファシリティマネジメント賞を受賞しました。
ファシリティマネジメントは「企業・団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動」と定義されており、成熟社会における施設計画では空間デザインのみならず企画や管理の在り方を含めた総合的なアプローチが求められています。馬場川通りは前橋市が掲げる「前橋市アーバンデザイン」のリーディングプロジェクトとして、地元企業家有志の寄付金やMINTO機構からの拠出金を基に設立された前橋市の助成金を事業費に、民間団体である前橋デザインコミッション(MDC)を窓口に事業を推進する先進的なスキームで再整備が行われました。また、完成後は市とMDCがタッグを組みながら、周辺地権者が都市利便増進協定を結ぶことで、地域住民主体で通りの日常管理と活用を行う仕組みを構築しています。私たちランドスケープ・プラスもデザイン統括者として継続的に社会実験やワークショップを企画、参画してきました。この受賞を契機に、馬場川通りでの持続的な取り組みが発展していくことを祈念しています。
詳細についてはファシリティマネジメント大賞ホームページをご覧ください。