【EVENT】二子玉川ライズで「第9回めだかの池 生きもの調査イベント」を開催しました。
二子玉川ライズのルーフガーデンで、今年で9回目となる「めだかの池 生きもの調査イベント」をランドスケープ・プラスと箱根植木の共同開催にて実施しました。今年も多くの地域の子どもたちと親御さんにご参加いただきました。
イベントは専門家による生きものの捕まえ方のレクチャーから始まりました。素早く動く水中生物を捕まえるには、やみくもに網を振るうのではなく、生息環境に目を向け隠れ家にそっと網を入れるテクニックが必要です。解説でコツを学んだ子どもたちは、40分の間でミナミメダカやモツゴ、ドジョウ、ヌマエビ、ヤゴなどたくさんの池の生きものを採取しました。その後は捕まえた生きものを虫眼鏡や顕微鏡で観察し、特徴をスケッチする観察会を実施しました。模写は生きものを良く知るための第一歩です。生きものの色や形、模様などの特徴をシートにまとめ、観察結果を発表してくれた子には、本イベント限定の素敵な下敷きをプレゼントしました。
二子玉川エリアでは、貴重な樹林が残る国分寺崖線や多摩川の自然環境が都市化によって分断されている状況でした。今回の調査で見られたヤゴは幼虫の時は水中ですごし、成虫のトンボになると草地や樹林地に飛び立ちますが、多様な生きものの生息には、川や池、草原、樹林など様々な環境が連続して存在する必要があります。国分寺崖線と多摩川の中間に位置する二子玉川ライズのルーフガーデンには、これらをつなぐみどりの中継地点となるよう、本物の自然環境が再現されています。本イベントでの生きもの観察が、子どもたちの生きものが棲む生息環境への興味に繋がり、さらには生息環境のつながりを考える良いきっかけになれば幸いです。
池に入っての生きもの採取
虫眼鏡で観察しスケッチ
発表者には限定下敷きをプレゼント
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